ミニチュアダックスフンドはしつけなくてはならない問題行動の1つに噛み癖があります。
もちろん犬ですからほとんどの犬種に噛み癖はありますが、ミニチュアダックスフンドの場合はまず子犬の時期、2ヶ月か3ヶ月で甘噛みを始めます。
ですのでこの時期からしっかりとしつけることがとても大事です。また、噛むことは悪いことだと教えておくのが理想です。
年齢が早いほど効果が高くなり、成犬になってからも本気で噛むようなことはほぼ無いと言えます。また、物を噛んでしまうのは噛みやすいものが環境にあることが原因ですので、周りにそのようなタイプのものを置かないことも大切です。
例えばコード類、電源ケーブルなどは事故にも発展しますので、壁伝いに張ったり、床に置く場合は特に厳しくしつけることが肝心です。
また、おもちゃを与えるのもよい方法です。噛んだらそれが良いことだと、というような感じで笑ってあげたり、餌を上げればストレス解消にもなり、自然に身についていくようになります。
ミニチュアダックスフンドに手など噛まれるととても痛いです。猟犬だからとも言えますが、そのような場合、拳を口に押し込んだりすると今度はダックスのほうが嫌がります。
このパターンはミニチュアダックスフンドが学習しやすい契機ですので、拳だけではなく何か丁度よいものをいくつか用意して慣れさせていくのもコツです。何でも繰り返していくことで直っていきますし、狩猟犬ですから利発で覚えもよいです。
まずもっとも危険な人間に対する噛み癖から直すのが大切ですが、徐々に直ってきたら今度は物のほうです。ソファー、衣類、カーテンなど、日常的なもの1つとってもやはりやっかいです。
このためにはミニチュアダックスフンドが嫌いなスプレーを用意して防ぐ方法があります。よく、スプレーを使用している飼い主さんも多く見られますのでお薦めの方法でもあります。
もし、あなたがミニチュアダックスフンドを飼っていて、噛み癖で悩んでいるのであれば、遠藤和博先生のしつけ法を実践することをお薦め致します。
遠藤先生は2006年、2007年にはTV東京「TVチャンピオン子犬しつけ王選手権」にて2年連続優勝の経歴も持ち、雑誌やテレビで数多く取り上げられている、日本でも有数のトップドックトレーナーです。
また、遠藤先生のやり方を実践したミニチュアダックスフンドの飼い主さん、延べ10000人以上が短期間で愛犬の噛み癖をなくすことに成功しています。
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